みなさん、こんにちは。レンズは単焦点派のisofss(イソフス)です。実は私、当ブログでDisっていた NIKKOR Z 24-70mm f4 S を中古で購入しました。ええええええ??…と自分でも驚きです。普段は単焦点をガチャガチャ交換している人なんですけどね。なんでまたズームレンズ(しかも一度キャンセルしているレンズ)を単品購入するに至ったか⁉ とてもニッチな内容ですが、レンズ沼住民の皆様にニヤニヤして頂けるかなとニヤニヤしながら書いております。言い訳レビューに少々お付き合い下さい。

ちなみに、一度キャンセルした理由はこちら↓↓↓

1:中古で価格崩壊?Zマウント標準小三元レンズ。

NikonがZ7・Z6を発表して早1年ですね。思い出して下さい。当時Zマウントの最初のレンズとして同時発表された NIKKOR Z 24-70mm f4 S の印象ってどうでした?? 正直な所、私はあの形(沈胴式の鏡筒)がどうしても好きになれませんでした。一度固まったイメージは覆しづらく、むしろネガティブな理由を見つける思考になっていました。「F4じゃ満足できない」とか「写欲が上がらない」とか。

そんなの、写真の写りには関係ないのに。

…そんな個人的感想はさておき、確かにZマウントのレンズの少なさは足かせになっていますよね。余談ですが、執筆時点で実施されているNikonのキャッシュバックキャンペーンの対象レンズはほとんどレフ機用Gレンズです。点をNikonが自ら認めているようなもの。(頑張ってくれよ!Nikonさんよ。)

ところで、私はMapCameraさんにいつもお世話になっております。(皆様もそうでしょう?ふふふ。) 実はこのレンズ、中古市場で新同品・美品がゴロゴロ転がってます。よっぽど人気がないのか? 大三元が発売されてお払い箱になったか?…いずれにしても驚異の爆安祭りです。

新同品を40090円で買いました。

Nikon Z 小三元レンズ買っちゃった。
ほぼ使ってない?中古品。

使わないと決めたDレンズとFTZを下取りに出して差し引いた金額が40090円でした。小三元レンズが4万円…。最新設計のZマウントですよ。コレめちゃくちゃお買い得だと思います。レンズの世界で4万円ってタダみたいなもんですよ。

↑↑↑やり玉にあげて申し訳ないのですが、Nikon一眼レフ用の標準小三元レンズといえば AF-S NIKKOR 24-120mm f4 G 。古いレンズの方が最新レンズの2倍のお値段なんですよ…こういう状況って背中を押しますよねぇ。

2:見せてもらおうか?不人気小三元の性能とやらを。

とはいえ腐っても鯛のはず。Nikonが社運をかけて一発目に投入した標準小三元レンズ。その味は使ってみんと分からん・分からん。(←福岡の方には伝わるスラング?) 前座はここまでにしてとりあえずスナップ撮影してみましょ。

24-70mmf4でスナップ。
なんか Z に見える…。
photoyodobashiに憧れて。
PHOTO YODOBASHI っぽく(?)
博多マルイ
博多駅をブラブラスナップ。

WEB用に画素数はサイズダウンしていますが、元データで等倍表示すると周辺はやっぱり絵が流れていました。ズームレンズだから当たり前ですね。それよりもズームの利便性の方がメリットと感じます。でもせっかくなので解像力テストしてみました。

中央の解像感はとてもGOOD。
スーツの生地で解像力テストしてみましょう。
中央部と周辺部の解像力テスト

真ん中はシャキッと写りますね。周辺はボヤんとしております。意地悪な被写体なのでモアレが気になるところ。

かなり細かい線も写っている。
かなり細い線も写っていました。

縮小すると潰れているような部分(普段見ないような部分)も拡大してみると写っていました。これにはビックリ。Zマウントすごいなぁ。安いGレンズやDレンズじゃこうはならないかと。

ズーム全域で均一な画質。

筆者はデジカメinfoさんを見るのが大好きでして、この24-70mm f4 の記事も熟読しました。リンク貼っておきます。このレンズの特徴は下記のようです。

  • 解像力のピークはそれほど高くない。
  • その代わりズーム全域で画質が均一。
  • 軽量コンパクト。

なるほどなるほど。ついでに「中古が安い」も追加してほしいですねぇ。

画角の自由度が広い!(当たり前)

標準小三元レンズ24mm側
広角24mm側
標準小三元レンズ70mm側
望遠70mm側

信号待ちの30秒くらいの間に広角側と望遠側でパチリ。自転車に跨ったままで自分は動いていません。さすがズームレンズ、便利です。バシバシ撮りたい時のスナップで活躍しそうです。

3:取り回しはどうか??

フードを付けると浮いてしまう形です。
レンズは小さいがフードがデカい!

(余談ですが↑これは i phone で撮影。画質悪いなぁ。)

取り回しについて。コンパクトが売り文句の標準小三元レンズですが、レンズフードを付けると大きくなります。ご覧の通りフードがカメラ本体の高さより大きいので、カメラを置くと斜めになります。(なんか浮いてる感じ。)これってマウントに負荷がかかりそうで心配です。レンズフードのバヨネットはかなり固く、勝手に外れる心配はなさそうです。50mm f1.8 S の方はスカスカなんですけどね。

レンズの重さ:500g

このレンズはペットボトル1本分の重量です。50mm f1.8 S (415g)と比べると少し重く、持つと違いが分かります。 Z6が675g(バッテリー等込み)なので、24-70mm f4 との組み合わせだと約1.2kgとなりますね。ブライダル撮影などでクリップオンンストロボと組み合わせても2kg以下で収まりそうです。軽いのはGOOD。

4:沈胴式鏡筒の見た目。

24mm時の見た目。
広角24mm時のズーム具合。
望遠70mm時の見た目。
望遠70mm時のズーム具合。

見た目に関しては皆まで言うまい! びよーんとなっていることに関しては我慢です。むしろ使って感じたのは→いちいち撮る度に(電源をONにする度に)レンズを沈胴させるのが面倒でした。あと、望遠側にした時に繰り出してくる鏡筒部分に手アブラが付いて汚れてしまうのが気になりました。

5:標準小三元レンズの使い道とは。

ここは撮り手によって千差万別でしょうね。個人的には主にイベント撮影で使う予定です。結婚式や音楽発表会などでは移動しなくても画角を変えられるズームレンズの恩恵は大きいと感じます。被写界深度の兼ね合いでどうせ絞るからF2.8でなくてもいい(1段分の明るさはISO感度でカバー)という理由で自分を縛ります。

…というのは建前で↓

本当は大三元レンズに行きたいですよ!でも無理無理。買っても減価償却できない。アレは毎日撮り続ける人向けです。そう考えると小三元レンズは庶民の見方ですねぇ。

開放F4は室内で通用するか?

室内だと開放F4では暗い!これはやっぱり感じました。でも、仮にF2.8とかF1.8まで開けちゃうと今度はピント幅が足りなくなります。難しい所です。感度を上げるか?or ストロボで補うか。ストロボが面倒でなければ開放F4でも十分撮れると感じます。(↑上のスーツの写真はストロボ使っています)

ライオンキングのスカーのお面。
ISO:400 SS:1/60 F:4 自然光のみ。

↑上の写真は自然光のみで撮りました。露出はEV8。室内だとこんなものでしょう。被写体が動く子供だったらブレるかもしれませんね。

なおF4しかなくても、望遠かつ被写体に寄ると背景はボケます。

単焦点レンズと組み合わせて使いたい。

今更(見方によっては半端とも言える)標準小三元レンズを買おう!…と決意したのは単焦点レンズ(50mm f1.8 S)を持っていたからです。手持ちが標準小三元レンズだけだったら「物足りない!」となっていたことでしょう。でも今は違うんです。ズームレンズと単焦点レンズで焦点距離が被っていても用途が違うから問題ないってことに気づきました。これって病気ですかね。(病名:レンズ沼)

Zマウント2本で頑張ります。
50mm単焦点 と 24-70mmズーム

フードを外すととてもコンパクトなシステムに見えますね。筆者はプロテクトフィルターを付けない派なので(←解像力が下がるから)保護のためのレンズフードはマスト。残念ながらこのままコンパクトには使えません。

NIKKOR Z 24-70mm f4 S まとめ。

このレンズを一言で表現するなら最大公約数レンズです!(ドーン) Nikon関係者の皆様、偉そうにすみません!

  • ほどよく軽い。
  • ズームが便利。
  • そこそこ使える全域F4。
  • ほどよい解像力。
  • 中古市場が激熱!

いかがでしょうか?一家に1本、標準小三元。中古市場だと6万円代で転がってます。下取りがあればさらに安くなるかも。庶民の見方レンズです。

ただし、これが最初の1本目なら明るいレンズが欲しくなる呼び水になるかも。2本目以降なら代打レンズとしても活躍するかも。ふふふ。

最後までお読みいただきありがとうございました。さて、当面はこのレンズで遊ぶとして、その後は望遠側が欲しくなるでしょうね。そろそろNikonさんからレンズロードマップ更新の噂も出ているので楽しみに待ちたいと思います。私の標準域レンズ沼はこれで終わりです、たぶん! ありがとうNikon。

続く。