みなさん、こんにちは。週末フォトグラファーisofss(イソフス)です。本職は別にあります。写真や動画は週末に活動し、自分用は趣味で、依頼分は仕事でやっている者です。最近、「商用利用するコンテンツを無償で制作してほしい」と受け取れる依頼がありました。こんなことってあるんですね。みなさんはいかがですか? 撮影依頼を頂くことはありますか? その時、お金(撮影費)の話をしますか?? この出来事をいい機会にしようと思い 写真とお金の話 について真面目に考えてみました。ご興味ある方、ぜひどうぞ。

1:悪気はない依頼。

先日、友人より「映像編集が出来る人を探している友達がいる」と相談がありました。自主企画のイベントを撮影したものの、ご自身では編集ができないため困っているとのこと。企業の方ではなくフリーランスの方でした。お力になれそうだったので紹介を承諾しました。その後、先方より連絡があり、メールでやり取りした後、実際にお会いしてデータを頂きました。ここまではよくある話です。

初対面でいきなりお金の話がしにくい理由。

ずっと感じていたのですが、社カメ(雇われカメラマン)でもなく、独立したフリーランスカメラマンでもない、週末カメラマンとしていきなり「お代を頂きたいのですが。」とは言いにくいんです。でも結論から申し上げるとこれが良くなかった。理由は後述します。

なぜ本家カメラマンに頼まないのか?

今度は依頼主側からの目線ですが、なぜプロに頼まないのか?…理由は簡単ですね。

  • その必要性を感じない。
  • そこまでお金を出したくない。
  • そこまでの予算がない。

でもスマホ写真じゃ嫌なんでしょう。撮っただけの動画では困るのでしょう。だからやってくれる素人さんに頼んで、気持ちばかりの謝礼か、よしんばタダで済めばラッキー…という発想になるのも無理はないです。性善説を取るならそこに悪気はない、と。

2:タダで撮っていい場合。

仲良しであれば。そういう間柄であればそこに損得勘定を持ち込む理由もないです。一肌脱ごうじゃありませんか。

そういう依頼の場合、たいてい依頼者から感謝と共に何がしかのお礼を頂くことが多いです。ありがたいことですよね。それは金一封か、お食事か、なんだったらハグ(だけ)だったりして。なんでもいいじゃないですか。お互いにハッピーなのだから。

3:タダが悪影響な場合。

今回のケースはこれでした。要は、無償で提供されるコンテンツを使って自分は商売をする・しかも技術提供者にそれがバレている、という状況。提供者側がどんな気持ちになるか想像できなかったのでしょうか? いずれにしても、そんな関係性だと継続してのお付き合いは難しいかと…。

仮に、もし依頼者がタダコンテンツに味をしめてしまったら…その人は今後も方々で同じ方法を使うでしょうね。写真にせよ動画にせよ、いえ何であってもですよ、真剣に技術を研鑽している側の人間からすればそういう依頼者とは関わりたくないのが人の心というもの。

4:事の顛末は?

今回は(違和感を感じながらも友人の紹介という手前)依頼内容はキチンと対応しました。もちろん趣味以上~仕事未満のクオリティに調整してです。(それでも1週間で10時間ほど時間がかかりましたが。)その後の反応を確かめてみたくなった…というのは本音です。クラウド経由で納品し、納品終了のご挨拶メールを送信。すると後日「お代を払いたい」と返信が来ました。

今更「お代」はもらえない。

先程も書いた通りですが、お代をもらえない・もらいたくもない理由は簡単です。依頼主さんをDisるつもりはありません、単純に客観的な分析です。

  • まだ、感謝のキモチ(お金)を頂くほどの関係ではない。
  • 最初から(仕事としての)費用の話を伝えていなかった。
  • こちらも仕事未満の品質で対応している。
  • これが当たり前と思われても困る。

それでも納品したコンテンツは依頼主のお客さんに喜んでもらえたそうです。良かったですね~(棒読み)。

5:お金の話をしよう。

つまるところお金の話もできない間柄であれば、お金以外の話もできないと学びました。そうであればカメラマン側に求められるのはお金の話をしても問題のない技術を持つこと。相手の要望に応えられる技術を持つことです。最初から堂々と「そのご要望は有償でお応えできますよ。」「そのご依頼は無償では承れません。」と屈託なく伝えられるようになること。そうなりたいと思いました。結局、人のせいではなく自分の問題ですねコレは。

お金を頂くカメラマンの条件。

  1. 対価に等しい技術を持っている。
  2. 現場に対応できる機材を揃えている。
  3. 相手の要望を引き出せる会話力を持っている。
  4. コンプラ的に「世間よし」の内容である。
本職側からの見解。何度も見ました。

誰かがアンハッピーになりそうなら断る。

  • 有償で受けて、依頼主の要望に応えられないまま完成する。
  • 無償で受けて、高い品質で納品する。
  • 費用に関わらず、完成したものが非人道的。

適正価格とは?

それは自分で決めるべきもの。それこそお仕事の醍醐味です。需要と供給のバランスが適正に保たれるならいい値付けと言えるでしょう。私も決めました。それが世間から必要とされる価格設定であるかどうかは蓋を開ければおのずと明らかに。お金って正直ですから。本当はホームページ上でも開示するのがビジネスとしては正解なんでしょうけど、機材レビューブログになってしまっている現在の当サイトには記載していません。これは反省。

6:目的を見失わないように。

本質を見失うな。
なぜ・なんのための写真か。

自分に言い聞かせるために書きました。そもそも金額提示することが写真活動の目的ではないので。あくまで今回の教訓は、依頼時のトラブルやストレスを回避するためのものと心得ております。

フリーランスになるか?

確定申告が必要になる年38万を超える所得になるか?…で判断するなら、当面わたしには無縁です。そもそも本職に満足してますし。 みなさんはいかがですか?いつかフリーランスでやっていこうと考えていますか? 副業が当たり前の世の中になりましたしね~。考えどころですね。

お金に関わらず、アウトプットは幸せ。

ここまで引っ張っておいて最後にひっくり返ることを書きます!ドーン!

写真や動画技術の収益化とは別次元で、そもそも持っている技術時間人の為に使うことこそ写真や動画の醍醐味だと思います。

同感です。本質はそれです。

同時にそれは、簡単にタダで手に入ると考えてよいものでもない。だからバランスが大事。たかだか趣味で始めた写真がこんな話に膨れるとは。人生は面白いものです。

しがない1カメラマンの独断写真考察に最後までお付き合い頂き、お読み頂きありがとうございました! さぁ、頑張って何でも撮れるカメラマンになるぞ!

思い出した!そういえば過去にも似たような記事書いてました。リンク貼っておきます↓↓↓