みなさん、こんにちは。ホロ苦富士山デビューを果たしたisofss(イソフス)です。百聞は一見に如かずとはよく言ったもので、実際に富士山に持って行って良かった装備やアイテムもあれば、大失敗したモノもありました。もしかしたらこれから富士山デビューされる方のお役に立つかもしれないと思い、甚だお節介記事をしたためることにしました。ご興味ある方ぜひお付き合いくださいませ!(山の玄人の方には当たり前すぎる内容でしょうね…ネタとしてお楽しみください。)では参ります↓↓↓

【食料品】明暗ハッキリ分かれました。

まずは食料品です。携行食や飲み物を含みます。荷物の中でもわりかし重量を占める分野になりますので、十分に検討して自分が本当に必要とするものを選びたいものです。下記は登山前に準備した(撮った)アイテムを、帰ってきてから○×判断した写真です。ご参考下さい。

食料品の可否を判断してみる!
有象無象いろいろ持っていきまして…。

持って行って正解だった食料品。

共通しているのは食べやすいモノ・飲みやすいモノです。ウィダーインゼリーは食べた感じがして良かったです。カロリーメイトは箱から出してザックのポッケに忍ばせておきました。(ただ口の中の水分を取られますから飲料水とセットが望ましいです。)干梅は塩分接種のため。ようかんは腹持ちがいい(はず)。

飲み物は いろはす が最強。

だって飲んだ後にゴミを小さくできるのです!富士山にはゴミ箱がないので、ペットボトル1つでも小さくできることにありがたさを感じます。でも4本もいらなかった。むしろ重い!実際に飲んだのは1泊2日で2本でした。だって富士山には自動販売機も山小屋売店も沢山ありますから。1本500円しますけどね。でも現地調達ならその分荷物を軽くできます。2本で1kg。うーん…3本目以降はお金で解決するのがおススメです。

飲料水は登山だけでなく防災の備蓄品としても役に立つので、この際まとめて買っとくのも手ですね。(というアソシエイト誘引ですよ!)

二度と持って行かない!失敗アイテム。

共通していたのはパッケージが雨や気圧に弱いモノでした。じゃがりこなんて最悪!気圧で勝手に蓋が破れ、飛び出たじゃがりこが食料袋の中でバラバラになり、(大雨だったので)水分を吸ってグチャグチャになってました、マジで最悪。キャンプだったらお湯を入れてポテトサラダに出来る最強じゃがりこ君も、富士山では最弱の部類になります。ご注意ください。

マーブルチョコも同じです。あの筒状のパッケージは水に溶けます。これトイレットペーパーで出来ているのかな?…っていうくらいに。雨の水分でドロドロに溶解しました。

落とし穴だったのが簡単にパッケージを潰せない飲み物類。写真にある甘酒もそうです。飲んだ後に液だれする可能性もありますし、なにより邪魔。友人がエナジードリンクを持って来ていましたが、飲んだ後のなんて邪魔でしょうがない様子でした。もちろんポイ捨てはいけません。ポイ捨てする奴は人間じゃありません。←山でも町でもね。我々人間は自分の意志でゴミを持ち帰ります。だったらコンパクトになるパッケージのほうがいい!ということであります。

【アウター】レインウェアはGore-Tex

モンベルのストームクルーザージャケット
モンベルはお値段以上に仕事をしてくれます。

アウター、特にレインウェアの話です。私は上のアウターはモンベルのストームクルーザージャケットを使っています。屋久島に行く時に買ってからかれこれ3年登山だけでなく雨天時のバイク通勤用としても酷使してきたのですが、未だに生地からの浸水はありません。思ったよりタフです。Gore-Texって凄いですね。もちろん万能ではなく、雨が強いと止水チャックから浸水します。また今回の富士登山のシャワーのような雨の場合(前記事参照)袖口や首周りの開口部から水が逆流してきます。うーん、こればっかりは何を着ても同じ…なのか??

屋久島に行ったときに卸した服。
3年前の屋久島も…そういえば雨。↑着てます。

ストームクルーザージャケットには保温性はないので、寒い時はミドルレイヤー(ダウンジャケットやフリース)を中に着込みます。今回の富士登山(7月梅雨時期)では、5合目からの登山中にはロンTの上に羽織っていただけでした。さすがに頂上付近では寒かったのでダウンジャケットを中に追加しました。なお、半袖Tシャツの上に直で羽織ると汗が戻ってきてベタベタするので、(暑くても)ロンTの上から着た方がいいです。

バイク用パンツを使ってみて…。

本当はストームクルーザーパンツを買うべきなのですが、ケチりました。(高いんだもん…。) 普段のバイク通勤用で使っているラフアンドロードのレインパンツです。モンベルのソレとの価格差10倍!

もちろん登山用ではないので猛烈に蒸れます。防水性は非常に高いです。外からも、内からも、水分をシャットアウト。それが我慢できるのであれば…。いや、予算に余裕があれば上下ともGore-Texにしましょう。

【衣類】の防水対策は必須です!涙。

持って行って大失敗したモノ。
お分かりいただけるだろうか…その共通点。

やってしまいました!大失敗。 ↑この写真は、種類ごとに袋分けした荷物をザックに入れる前に撮ったものです。この時、自分の愚かさにまだ気づいていませんでした。そう、防水対策していないただの布袋にいれております…。我ながら阿呆すぎます。

大雨でザック内、全滅。

で、富士山の大雨にさらされる訳ですよ。(小雨ならザックのレインカバーで防げたのかもしれませんが…)レインカバーでは防ぎきらず、雨がザックの中に侵入! 結果、着替えを含む荷物の全てがグッショリ…。せめて衣類だけでもビニール袋で防水すべきでした。

【小物】実際の感想です。

持って行って良かった小物類。
個人差あるかもしれませんが。
  • ビニール袋:濡れた衣類や持ち帰るゴミなどを入れるのに重宝しました。沢山あって損はないです。
  • 歯ブラシ:宿泊時に使います。ただし山小屋に洗面台はないので、200円払ってトイレに行き(もちろん男女共用です)トイレでハミガキです。水も持参必須です。富士山はテーマパークではないのです。
  • カメラの予備バッテリー:ミラーレス機だと特に電池寿命が早いので。コンセントがない山小屋もあります。(自分の泊まる山小屋の情報を確認しましょう。) 最初から予備バッテリーを持っていくと安心です。
  • ハット:紫外線が強いので必須。とはいえ大雨だとハットのツバを伝って水がレイヤー内に侵入してきます。(ツバ→顔→レイヤー内)どうにかならないものか…。
  • ザックカバー:上の写真の赤い奴です。普段は丸めてザックにポイッですが、雨だったのでずっと付けっぱなしでした。
  • △ヘッドライト:今回は夜間行動がなかったので不要でした。必要の是非は登山プランによりますね。
  • ×ボディシート:お風呂の代わりに…と思いましたが、更衣室が狭くて(しかも1室しかなく混んでおり)使いませんでした。2日目にどれぐらい体臭がヤバかったかはご想像にお任せします。

【カメラ機材】重さは永遠の悩み。

登山と言えば写真、写真と言えば登山。だから多少重くてもカメラ機材は担いで登りたい…「そんな風に考えていた時期が俺にもありました」と言わんばかりの旅になりました。結局、雨でほとんど写真撮れなかったのです。

カメラ機材の重さは永遠の悩み。
Nikon Z6ユーザーの一例です。
  • ミラーレスのZ6:軽いは正義ですね。
  • 単焦点S-LINE 50mm:雨で使わず…というか付け替えできず。
  • 単焦点28mmDレンズ+FTZ:これを付けっぱなし。雨の中、マニュアルフォーカスのみという過酷さ。AFの恩恵を再認識しました。
  • VANGUARDのVEO2カーボン三脚:雨で使う機会なし。ご来光も星景写真も雨で撮れず。

こうやって振り返ると文鎮を持って行った自分に腹が立ちます。雨さえ降っていなければ活用できた…かもしれませんが。 とはいえこの経験から学んだことがあるのです。

  • オートフォーカスは偉大だ!(MFだけだと辛い)
  • 星空を撮らなければ暗いレンズでも構わない。(日中は絞るから)
  • 景色は28mmだと少し狭かった。

こうなると疼きだすのです、レンズ沼の傷跡が…。帰ってきて色々と考えた結果、あれだけDisっていたあのレンズ過去記事参照)を買うことにしました。えぇぇぇぇぇっ!? うむ、百聞は一見に如かず(と言い聞かせ)。とりあえず届いて試し打ちしたらレビュー記事書きます。

登山の成功は準備でほぼ決まる!

なんて偉そうなことを失敗した私が言うのはお門違いですが、この記事の内容がこれから富士山を目指す方のお役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。さぁ、24-70mmが届いたら忙しくなるぞぉぉ!

富士山登山編も良かったらのぞいていって下さいませ↓