みなさん、こんにちは。ついにsigmaからフルサイズミラーレスカメラ fp が発表されましたね。発表の様子をYouTubeで拝見しました。他メーカーに出来ないことをサクッとやってしまうsigmaには驚かされるばかりです。熱が冷めないうちにその理由を綴っておきます!

理由1:社長自らがプレゼン。しかも面白い。

新商品の発表プレゼンを社長が自分でやってしまう企業ってsigmaくらいじゃないでしょうか? そして山木社長はお話がお上手。話し手としての場数を踏んでいらっしゃる、故の話の面白さを感じます。

みなさん、どう思います? このページをご覧いただいている方は(恐らく)社会人の方で、人前でプレゼンする機会の多い年齢層の方々ではないでしょうか。もしくは人のプレゼンを聞く機会の多い方々、またはその両方の皆様かと。大人になるとプレゼンが人生の半分くらいの位置を占めるといっても過言ではないと私は考えているのですが、いかがでしょうか?

昨年のcanon、Nikonのミラーレス一眼発表の時のプレゼンを思い返してみると……人前でのパフォーマンスが上手ではない偉い人もいることは事実です。比べてみると一目瞭然です↓↓↓。(Nikonさんごめんなさい)

台本丸読みでプレゼンテーションと言えるのだろうか。

プレゼンスキルと経営スキルは別物でしょうけどね。でもインターネットで世界中に情報発信できる時代だからこそ、社長自身が熱量を持ってパフォーマンスできるかどうかがメーカーの体質そのものを表しているように思うのです。

蛇足ですが、映像を切って音声だけでプレゼンを聞いて内容が残るのは、やっぱりsigma(山木社長)の話です。それだけ上手ってことだと思います。

理由2:fpの3D設計データを公開する姿勢。

本編映像54分30秒あたりをご参照ください。fpの3D設計データを公式HP上で公開しfpに取り付けられる周辺アクセサリーを他社が作れるようにしているsigmaの姿勢は素晴らしいですね。

是非、多くのアクセサリーメーカーにこの寸法を取って頂いて、数多くのアクセサリーを開発して頂き、ユーザーの方に無限の可能性を提供して頂きたい。

山木社長のプレゼンテーションより引用。

(やり玉にあげて申し訳なく思いますが)例えば昨年のNikonのZシリーズ発表の場合だと「外部に情報共有はしない」と明言していました。サードパーティメーカーは独自でリバースエンジニアリングしないとZシリーズの周辺機器を作れないってことです。…自社の生き残りの為とは言え、Nikonさん、それってどうなんでしょう…。

ユーザー側からの気持ちですが、「これが欲しければうちの商品だけ買っとけ」というメーカーと「みんなで写真を盛り上げていこう」というメーカーのどちらに好感が持てますかねぇ(・´з`・)。私、Nikonユーザーですが、これだとfp欲しくなっちゃいますよ~(笑)。

理由3:45mm単焦点レンズが凄く魅力的!

来ましたね!魅力的な単焦点レンズ。45mm F2.8 DG DN Contemporary これは欲しい!本編映像で4分15秒あたりから始まります。特徴をまとめると↓↓↓

  • 小さい(全長46.2mm)
  • 軽い(215g)
  • 開放F2.8
  • 品位ある堅牢な金属鏡筒(かっこいい)
  • 使い易い標準画角、45mm
  • とにかく寄れる、最短撮影距離24cm
  • それはつまり大きく写る、最大撮影倍率0.25倍
  • ボケの美しさ、特に微ボケがキレイになる設計
  • レンズ設計はミラーレス専用設計の「DN」
  • ステッピングモーター採用、瞳AFにも対応
  • 金属のレンズフード採用(かっこいい)
  • 簡易防塵防滴(シーリング有)
  • 球面収差はあえて残している
  • 絞り羽枚数:7枚
  • 当然の made in japan
  • ライカLマウントとSONY Eマウントで発売
45mm F2.8 DG DNのMTF曲線
sigma公式HPより引用

これは欲しいぞっ! 標準域の単焦点レンズでこれだけ特徴のある仕様を他メーカーで探すのは至難の業ですよっ!sigma公式HPの作例ページのリンク貼っておきます。色のりはどこかレトロな風合いを感じますねぇ。Contemporaryシリーズってことは現像時にレンズ補正が前提なのでしょうね(HP内にもそれを匂わせる記述があります)。現時点でAmazonでLマウント版が65000円でEマウント版が60000円弱、うーん、α6400を売り払っていなかったら私、買っていたと思います…。(これを安いという是非は置いておいて)安いのにこの品質!有りだと思います。NikonのZマウント版が出たら絶対買うなぁ!(絶対出ないけど…)

危うくポチる所だったぁ!

上記3つの理由から、俄かにsigmaのファン(むしろユーザー)になりかけました…。危ない危ない(*´Д`*)。

ちょっと待て!冷静になれ!

(…と自分に言っているのですが)肝心のfpの仕様がかなり動画よりのカメラだったもので、写真をやりたいタイプの人が(わざわざマウント替えまでして)fpに飛びつくものではないかな…という個人的な印象で落ち着きを取り戻したいと思います、はい。

電子シャッターのストロボ同調速度:1/30

グローバルシャッターを排除したというのは時代の流れでしょう、さすがsigma。(将来的にもカメラ界から物理シャッターは消滅するのでしょうね。) とはいえストロボ同調速度が1/30秒というのはスチル側の人間としてはまだまだかなり厳しい現実です。そもそも被写体ブレが抑えられなさそうです。

EVFがない。背面液晶だけ。

このあたりが動画よりの設計ですね。うーん、写真をやるにはEVFは外せないです。撮影に没入したいですからねぇ。とはいえ、背面液晶は210万ドットということなのでかなりキレイなはず。

SDカード・1スロットのみ。

記録メディアがSDカードで1スロットなのは(趣味ではいいとしても)納品が絡む撮影では心もとないのが本音。

手振れ補正は電子式のみ。

物理手振れ補正に慣れてしまった身としては…情けない話ですが手放せないのです。

でも魅力的なカメラなのは間違いない。

sigmaといえばイルコさんでしょう。
  • 裏面照射型CMOSセンサー
  • しかもフルサイズ
  • フォビオンでなく、あえてベイヤーセンサー
  • ローパスフィルターレス仕様
  • 現実的な2460万画素
  • 驚異の軽さ・422g
  • カメラ内RAW現像が便利らしい
  • 拡張感度でISO:6(100より4段下)が可能

うむむむむ…、非常に悩ましいスペックですねぇ!現時点では発売価格が出ていませんが、お値段次第ではスナップカメラとかサブカメラとして候補になり得る…かも。「これから初めてカメラ買うよ」って状況だったら間違いなくfpに手を出していたと思います。

おぉ、かっこいい!

最後までお読みいただきありがとうございました。いやはやレンズだけでも使いたくなってしまったので、現Eマウントユーザーの皆様がうらやましい限りです(笑)。使い出しのインプレッションあったら教えてくださいネ!ブログ見に行きますので!

という事でまた次回。