みなさん、こんにちは。Z6ユーザーのisofss(イソフス)です。ミラーレス戦国時代にSONYに風穴を開けるはずだったZシリーズ…、売れているんでしょうか!?えぇい!そんな心配はZ6触ってたら吹っ飛びました。このカメラ、ちゃんとしてます。SONYも好きですけど(使ってましたけど)αシリーズにないカメラらしさが詰まっているように思います。そんな敵討ちレビュー、よかったら楽しんでいって下さい。では参ります↓↓↓

  • ◎カスタマイズが豊富。
  • ◎暗い環境での描写力。
  • ◎新S-LINEレンズについて。
  • △携帯性。
  • △AF追尾性能。
  • △XQDワンスロットについて。
  • 〇価格!
  • 〇Capture NX-Dソフトについて。
  • 〇Snap Bridgeアプリについて。

◎i menuのカスタマイズが最高。

Z7・Z6共に i menu のカスタマイズ、ならびにカスタムボタンのカスタマイズが豊富です。自分好みの機体にできるという事です!ロマンがありますね。私の i menu はこんな配置です。↓↓↓

Z6のi menu
12項目を好きに配置できます。

個人的に使う頻度が高い色温度(ケルビン)をデフォルトの位置に設置。これは便利ですね。…しかし正直なところ、12項目全部を頻繁にフル活用することはないのです。なので、たまに変更する内容だけど通常menuを掘って探し当てるのが面倒な項目を置いています。

カスタムボタンも便利です。

カスタムボタンも変更できます。
カスタムボタンは8か所で任意設定できます。

まだ模索中でして、いろいろ試しております。特にカメラ全面にあるFn1Fn2ボタンは本当に便利です。私はここにピント拡大記録範囲切替を割り当てました。例えばピント拡大の使い方ですと…↓↓↓

ファンクションボタンが便利
ここです。ピント拡大を割り当てています。

↓下記、EFV内の表示です。

撮影中にピント拡大したい時に便利。
この状態でFn1を押すと…↓↓↓
いっきに等倍表示できます。
瞬時に拡大表示できます。これは便利。

指一本でピント部分を拡大表示できます。なんと言っても拡大した時の表示がキレイなんです!369万ドットは伊達じゃないですね。拡大倍率は3種類ありまして(50% 100% 200%)上記は↑等倍表示(100%)です。どれくらいの拡大率になっているかは画面右下に出ているガイドでざっくり分かります。マニュアルレンズのピント合わせで活躍しそうです。(手振れ補正もありますし、マニュアルレンズとの相性は良いと思います。)

水準器がちょっと野暮ったい?

Z6の水準器、ちょっとデカい。
絵に重なって見にくい…Z6の水準器。
こちらはα6400の水準器
こちらはα6400の水準器。

水準器はZ6よりもα6400の方が好みでした。…こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、NikonユーザーはSONYユーザーよりも年齢層がグッと高いじゃないですか…。だから線の太い水準器なのかな…と。これは我々に対するNikonさんの善意なのでしょう。

これらのインターフェイスによって、右手で操作が完結できるというメリットビューファインダーを覗きながら露出チェックや撮影後チェックが出来るというメリットがあります。ミラーレスって最高です!

◎暗い環境での表現力。

いきなりニッチな分野です。↓これです!Z6の暗所再現性能は「ありがとうNikon!」の一言に尽きます。なんといっても裏面照射型CMOSセンサーですよ!(たぶんSONY製ですけど。)そして描画エンジンもExpeed6になっています。キレイに写らない訳がない。

NIKKOR Z 50mm f1.8 S / JPEG撮って出し。

この質感。ただそれだけです。夜の、ただの道。どこにでもある道。いつも見ている道路。それを忠実に再現できるZ6。たぶんそれはフルサイズセンサーの恩恵です。APS-C機α6400・フルサイズ機D610など多種多様なカメラ沼に浸ってきた筆者の心の叫びです。自分が求めてきた写真に求める「空気感」はここにありました。…でも、それってZ6というよりフルサイズだったら何でも…といっちゃぁお終いよぉ(゚∀゚;)

Z6が写す街灯
このグラデーション!
Z6で撮る街並み
明るい場所も撮れます!
もちろん、明るい表現も得意です。

◎S-LINEの描画力は、ただ凄い。

言葉に表現すると陳腐というか、単に私の語彙が少ないのか。…とりあえずNikonの新レンズブランドS-LINEの描く写真をご覧ください↓↓↓

NIKKOR Z 50mm f1.8 S / JPEG撮って出し。

かなり高周波な写真ですが、等倍で見てもちゃんと描画してるんです。右下のロゴの辺りも(この写真はWEB上でかなり圧縮してますが)元データではちゃんと潰れずに再現できています。ただただ凄い。写真中央より少し左上に太陽の反射もありまずが、ハレーション…ほどんどないです。なんじゃこりゃ。

誤解を恐れずに申し上げますと、この描写力の恩恵が逆にになる状況があります。女性の肌が写る時です。ほんと毛穴まで写りますから。RAW現像などでシャープネスを下げないと大変なことになります(汗)。

水平取れてなくてすいません!JPEG撮って出し。

歪曲収差について。上の写真は本体側の歪曲収差補正をONにしています。いかがでしょうか?元データの容量は半端なく大きかったです。それだけ解像しているのでしょうね。デフォルトの設定では否が応でもガリガリ写ってしいます。インスタ映えする(?)フワフワ系の写真を求める方は現像時にシャープネスを下げるか、ピクチャースタイルで「ポートレート」を選ぶことをおススメします。

このレンズ、Nikonの考え方が分かる(分かりやすい)レンズですね。CANONの押しの強い絵作りとは違う、SONYの物憂げな色のりとは違う(好きだけど)、その場をそのまま再現してくれるドキュメンタリー性の強い表現力。私、このレンズ好きです。S-LINEレンズの付加価値であるナノクリスタルコート標準装備(だから逆光に強いのか!)、金属鏡筒(AF-Sシリーズと異なる質感)、そしてショートフランジバックを活かした攻めの光学設計。いままでの撒き餌レンズとは一線を画した6~7万円台という価格設定。使ってみてこの価格は妥当だと感じました。いえ、むしろ感じたいのです。NikonがZマウントの情報をサードパーティに作らせたくない(情報を公開していない)のも何となくわかる気がします。自信と誇りがあるのでしょう。(でもね、SIGMAさんが本気でZマウントレンズ作ったら…あぁ!絶対買うのに!)

Z6が写す夜景
50mmだとパースが出ますね。

50mmがこの出来ならば、85mmが発売されたら…私、買っちゃうと思いますよ(泣)。正直、発売されたばかりの14-30mm欲しいですもん。まんまとNikonの術中です。

△携帯性は、微妙。

体感としても一眼レフよりは軽いです。でも、1つ前にSONY α6400を使ってましたから…(あれはスナップには最高です)。Z6は重くも軽くもない印象です。グリップはとても良いです。他の小型ミラーレスと比べると、カメラバッグからの出し入れで「やっぱりちょっとデカいかな…」と感じる程度。その程度です。いやいや贅沢な悩みですね。重量はZ6NIKKOR 50mm f1.8 Sの組み合わせで約1.1Kgです。

持ち運びにニンジャストラップ。

Peak Designのキャプチャーも考えたのですが、でもちょっとZ6には重すぎのような気もして…。使い慣れているニンジャストラップにしています。これ良いですよ。D610の時から使ってますが、なんといっても耐久性が良い。帯の幅も広いので使っていて疲労感は感じません。コスパもいいです。弱点は、ショルダー型のカメラバッグと一緒に使うと肩掛けが被る…とか、短くしたときにストラップが余ってプラプラする…とか、まぁそんなレベルです。一家に1本いかがでしょうか。

△SONYと比べた時のAF追尾性能。

SONYのα6400のリアルタイムトラッキング…あれは別次元でした。押せば合う・押せば追従する。ピントは外さない。簡単。スポーツや動きモノ、動く動物にもちゃんとピントを合わせてくれます。撮る楽しみ(難しい環境で撮れた時の達成感)というより結果を重視したシステムだと感じました。

対してNikonのAFは渋いです。SONYのマネはしない!という意地を感じます。瞳AFはファームウェアのアップグレードでようやく対応しました。被写体を追従するAFモード(ターゲット追尾AF)もありますがこれが使いにくいのなんの!(買う前に検証していた通りでした↓↓↓)

具体的に。まず「オートエリアAF」を選びます。任意の場所に追尾をスタートさせるAFエリアを設けます。だいたいはド真ん中ですね。その後「OK」でスタンバイし、AF-ON(概ね親指AF)で追尾開始です。その後(SONYだとAF-ONから指を離すと追尾も解除されますが)なんとNikonはAFを辞めても追尾をやめません。AFを辞めてカメラを別の方向に向けてもまだ何かを必死に追いかけています。再度「OK」を押すまでモニターの端で追尾枠が暴れまくっています…。なんでこんな仕様になっているのでしょう…。悔しいけど動きモノ撮影はSONYに軍配が上がります。

止まっている被写体には無敵。
止まっている被写体には強いですよ!

△記録メディアがXQDなのは実際どうなの?

発表当時かなり叩かれたXQDワンスロット問題。実際に運用してみて、スナップ撮影用途なら全く問題ないと思いました。SDに比べて書き込みは早いのかもしれませんが、撮影直後の画像再生にもたつく時があります。仕事の撮影だと…ワンスロットでバックアップが取れないことも含めて微妙と言えば微妙です。間違いなく後継機でダブルスロットになるでしょう(笑)。

〇価格はタイミング次第。

いつもお世話になっているマップカメラさんでZ6とXQDと50mmf1.8Sのセット販売がありました。今もあればチャンスです。別途Nikon独自のキャッシュバックキャンペーンも並走しており、タイミングさえ合えばいい買い物にもなると思います。ほんと、カメラの買い物はタイミングですね。恋と一緒です、たぶん。

結局、カードリーダーを買いました。

PCへのデータ取り込みについて。最初はZ6をPCにUSBで繋いで(Nikon Transfer 2というソフト経由で)データ転送していましたが、結局XQDのカードリーダーをアマゾンで注文しました。カードリーダー経由の方が物理的に簡単だからですねぇ…。2000円ちょとでしたので良しとしました。

XQDカードリーダーを購入。

〇 Capture NX-Dが使いやすい。

Nikon純正の無料RAW現像ソフトです。私はLightroomではなくCapture NX-Dに慣れてしまいました。特に純正のピクチャースタイルの変更が1クリックで出来るところが便利です。先程も書きましたが「ポートレート」モードは簡単にシャープネスを下げたい時に便利です。ある程度ざっくりピクチャースタイルで方向性を決めて、あとは気になるパラメータを個別に微調整をしていくような使い方をしています。Lightroonほど凝ったことは出来ませんが、ゴリゴリにレタッチするタイプでないのなら(ホワイトバランスとシャープネスの調整がメインなら)Capture NX-Dは活躍すると思います!なんといっても使い易いシンプルソフトです。

〇 Snap Bridgeも使いやすい。

スマホアプリです。思っていたより使いやすくて正直びっくりしました。一度ペアリングさせておくと次からアプリを起動するだけで使えます。Z6で撮影した写真を2Mに圧縮してスマホに瞬時に転送する機能があります。まぁ2Mなのでだいぶ圧縮されていますが、JPEG撮って出しですぐに皆に共有したい時などはとても便利です。Snap Bridgeから直接Instagramを開いて写真を投稿することも出来ます。この他にも、リモートシャッターも出来ます。

Snap Bridgeも使い易い。
予想以上に便利でした。

まとめ。

今回も例にもれず長文失礼しました。まとめるとZ6はいいカメラでした。(なんて身もふたもないオチでしょう…。)ひいき目抜きで正直な感想ですが、至らない所もあります。完璧なカメラではありませんが 描画に関してはNikonのプライドを見た気がしました。 これが確信に変わるまで撮り続けなければなりません。今後、結婚式登山に導入する予定がありますので、また感想レビューを書きたいと思います。

購入を迷っていらっしゃる方は早めに買う事をおススメします!なぜならおそらく将来さらに磨かれたZ8・Z9が出てくるはずだからです!たぶん今より高くなるでしょう。それまでの時間がもったいない!Zシリーズ初号機を使いこなそうじゃありませんか。ぜひぜひご検討してみてくださいっ(・´з`・)。