みなさん、こんばんは。isofss(イソフス)です。写真撮ってますか?? 今日は満月に近い月がキレイに浮いておりましたので、α6400SEL70200Gを使って自分の部屋から撮影してみました。せっかくカメラを買ったのでチャンスがあればドンドン撮影しないとですね。スマホじゃ撮れない月の撮影方法、ご興味ある方、どうぞお楽しみください。↓↓↓

α6400で撮影した月。
α6400 × SEL70200G
ISO:100 F:4 SS:1/80 WB:3500

1)望遠レンズをさらに望遠にする。

α6400はAPS-Cサイズという中くらいのセンサーを搭載しています。これに対し、レンズはSEL70200Gというフルサイズセンサー用の大きめのレンズを使いました。見た目はまさにアンバランス!

SEL70200G大きすぎ?
見た目のバランスがですね…。

大きめのレンズを小さめのセンサーに使うということは、レンズの中心部分の光がセンサーに届くということ、つまりレンズの実質の焦点距離が大きくなる(望遠になる)という光学的な裏技が使えます。SONYの場合、APS-Cをフルサイズ換算する時の倍率は1.5倍。200mmの望遠端が300mmになる訳です。ふふ。

トリミング編集もガッツリします。

なぜなら、スマホやPCの画面鑑賞に(もともとの記録画素数である)2400万画素も必要ない(表示できない)からです。なので恐れずにガツンとトリミングします。フルハイビジョンくらいの200万画素程度まで切り取ることでさらに望遠になります。

2)特殊な状況こそ、マニュアル露出で。

月の撮影は、とても暗い上に被写体も小さい…というちょっと特殊な環境での撮影になるので、カメラさんにお任せできない分野も出てきます。カメラを手にした人がいずれ必ず通ることになるマニュアル露出の門徒。月の撮影はいい練習ですね。今回マニュアルで設定した露出はこんな感じです↓↓↓

  1. シャッタースピード:明るさをコントロール(好み)
  2. 絞り:開放F4で固定(なるべく明るさを得たいため)
  3. ISO感度:100で固定(なるべくノイズを避けたいため)
  4. ホワイトバランス:3500ケルビン(好み)

フォーカスもマニュアルで。

ミラーレスカメラの恩恵をここで享受しましょう。α6400にはマニュアルフォーカス時の拡大表示機能があります。なんと約12倍まで拡大表示できます。

α6400の拡大表示画面
背面液晶でフォーカスを合わせました。

この時はAFを切ってマニュアルフォーカスで合わせています。ピーキング表示も併用していますが(上の写真だと青い淵の部分です)、ピーキングだけでは月の表面がぼやけていたため、最終的には自分の目で合わせました。この時、無限遠ではなかったんですよね。面白い結果になりました。

3)ブレ対策。

シャッタースピードが1/50程度ですので月がブレることはありませんが、なにせ300mmの望遠域ですのでカメラ側のブレが半端ないです。ここでもミラーレスカメラならではの恩恵を活かします。

  1. サイレントシャッター:シャッターショックを0にする。
  2. リモートシャッター:カメラ振れを0にする。
  3. そもそも三脚を使用する。
正しい三脚の使い方
正しい三脚の立て方

レンズが重いこともあるので、三脚を立てる時は必ず重心側に足を伸ばすようにしています。こうすると自分が立つ位置にスペースが出来るため、非常に撮影し易くなります。なお、使っている三脚はこちら↓↓↓

VANGUARD の VEO2 264CB という三脚です。カーボン製の4段伸縮足タイプのモデルです。カーボン製で2万円を切る価格でそれなりに堅牢です。Amazonで3000円ちょっとで買える激安三脚と比べたら雲泥の差ですので、お財布に余裕があればこのクラスの三脚は有りだと思います。

4)以前撮った月と比べてみた。

G7で撮った月
PANASONIC G7 × ZOOM NIKKOR C Auto 1:4.5 80-200mm
α6400で撮影した月。
今回の月をもう一度。

こうやって比べてみると、ホワイトバランスをもう少し下げても良かったですねぇ。(好みの問題ですが。) 上の写真は PANASONIC G7 というマイクロフォーサーズのカメラに Nikon のフルサイズ用オールドレンズを組み合わせているものです。焦点距離は2倍、400mm相当の写真をさらにトリミングしています。センサーサイズの小ささを逆手に取った作例です。どっちがいいのか、悩ましい所です(笑)。

せっかくのカメラ、楽しまないと。

ちなみに撮影時は、余計な光が入らないようにレンズフードも付けるし、部屋の電気も消します。やりすぎ(笑)。真っ暗なので、カメラの操作も手探りです。もたもたしてると月が雲に隠れるので、結構真剣です。それがまた楽しかったりするんですけどね。つくづくα6400最高です!

最後までお読みいただきありがとうございます。今後も作例を投稿していきますのでぜひまたお越しください。続く!