みなさん、こんにちは。Nikonユーザーだったisofss(イソフス)です。昨今、一眼レフからミラーレスへ乗り換える人が後を絶たない風潮ですが、自分がそうなるとは思ってもいませんでした。心変わりする瞬間があったんですよね…。正直に書きます。今まさに一眼レフかミラーレスかで迷っている方、 いいえむしろ、ミラーレスに行きたいけど一眼レフを裏切ることに何所か心を痛めている方の背中を押したい! そんなお節介記事なのですが、ご興味ある方ぜひお立ち寄りください↓↓↓ ※下記は歴代使用したカメラです(一部記事あり)

  1. Nikon / COOLPIX-P100 (記事あります)
  2. RICOH / PENTAX Q10
  3. Panasonic / Lumix DMC-G7
  4. CANON / EOS80D
  5. Nikon / NIKOMAT EL
  6. Fujifilm / X-T10
  7. Nikon / D610 (記事あります)
  8. SONY / α6400 (記事あります)
  9. 追記:Nikon / Z6(記事あります)

乗り換え最大の理由)目立ちたくない!

日本は特に、撮りたい人よりも撮られたくない人が圧倒的に多い国だと思います。やれ表現の自由とか、やれ肖像権だとかをここで語るつもりはありませんが、でもやはり写真は人が写ってなんぼだと思っています。だから人を撮りたい。

でもスナップ撮影では(撮られたくない人への配慮という)マナー(?)を守りたいので、大きなカメラ、大きなレンズと言うのはストレスでした。気にせずガンガン撮れる人がうらやましいです。少なくとも自分はその撮影スタイルを持ち合わせていません。でも人を撮りたい。その時代に、場所に、瞬間にいる人の営みを切り抜いてみたい。いやもう完全に我儘ですけど…。皆さんどうですか?人目を気にせずスナップしますか??

大きすぎるカメラの写真。
大きすぎる → 目立つ → 楽しくない

写真の画質という視点で考えると、大きいレンズと大きいセンサーで撮影する方が美しく艶やかに描写出来ることは間違いないですよね。(光のデータをたくさん保存できる→写真が美しく描写できる。)実際フルサイズ機を使って色の諧調の豊かさを目の当たりにしていました。画質だけ考えるフルサイズ機は言うことなし。

フルサイズ機の諧調の豊かさ。
大きなセンサーだとグラデーションが美しい。

大きい・目立つ…この欠点を解消すべく今回選んだSONYのα6400は最新機種ではあるもののAPS-C機ですので、おそらくいずれフルサイズミラーレスを買いなおすことになると思います、はい。最初からそうできないのは予算の都合です!でも今は、描写よりも小ささを優先したいんです。楽しく写真を撮りたいから。これが乗り換え騒動の最大要因でした。

蛇足:例外的に写真撮影で目立った方が良い場合もあります。撮影依頼を受けて現場に入る時です。特に報酬を頂いて撮影する場合、依頼主や周りの人はこちらを当然「カメラマン」と見ます。ガチ感を出すことはアピアランスの一部として大切だと考えます(もちろん納品クオリティで裏付けることは大前提!)。で、その「見得」を発揮させる撮影依頼が年何回あるか考えました。→ 年に数回…。数回のイベント撮影よりも普段の個人的な撮影の方を優先したい(目立たない機材にしたい)。後悔はないです!

理由2)機材を軽くしたい。

フルサイズ機 D610 と大三元標準ズーム AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR で 1.9kg あります。スナップに行くのにも気合が必要です。撮影依頼で一日運用したら右手が攣りました(泣)。ストロボ付けるとさらに重くなります。もう荷物を軽くしたいと心が叫んでます。軽いミラーレスが売れる理由が分かりました。きっと軽いは正義なんですね。レンズ合わせて1Kg以内で、カバンにポンッと入れて出かけたい、これが希望です。

理由3)AFエリアが違い過ぎる!

一眼レフのAFエリアはとにかく狭い!でも合焦スピードは早いから…という強みが一眼レフの最後の砦でした。←この早さは独立したAFセンサー(位相差AF)によるもので一眼レフならではの特徴でした。長い間ミラーレスはコントラスAFというAF技術しかなかった…。ところが最近では画素センサー自体にAFセンサーを組み込んじゃう像面位相差AFというAFが導入され、ミラーレスカメラも一眼レフと同じようなAF速度に進化しました。

そのうえミラーレスはAFエリアが尋常じゃなく広い。広いうえに合焦スピードが早い!いいとこどりです。ちなみに、今まで使っていたD610はAF測距点は39点。対してα6400は425点。違い過ぎるっ!こうなると一眼レフにこだわる理由がなくなるのです…。

位相差AFのエリアは広い。
α6400のカタログより。ほぼ全域をカバー!

D610(2013年発売)α6400(2019年発売)では発売日に6年の差があります。技術の進歩ってこれ程違いが出るものなのですね。AFは楽をするためのものではなく、むしろ写真のヒット率を上げるため手段と考えます。数を撮りたい(歩留まりを上げたい)人に、ミラーレスはおあつらえ向きだと思うのです。

理由4)物理ボタン配置。

ミラーレスに限った事ではなく、最近のカメラは各種ボタンの配置や操作系統は非常に良く作り込まれています。一昔前のD610はボタンが左右に分かれていて操作が複雑でした。例えば↓↓↓

  • ISO感度の変更は左手と右手両方で行う。
  • ホワイトバランスの変更も左手と右手両手で行う。

ちょっとした変更を右手1つで行えない億劫さといったらもぅ~…全国のカメラ好きの皆さん、これ分かりますよね!?共感頂けますよね!?ただ、そういう意味ではNikonのミラーレスZ6でもよかったのですが…完全に予算オーバーでした。Z6は予約した後にキャンセルした経緯があります。あの時男らしくバシッと決めていたら今もNikonユーザーだったでしょう(苦)。

理由5)買取価格の下落。

昨年はミラーレス戦国時代突入元年でした。NikonZ7Z6を、CANONEOS-Rを発表しました。そのあたりから、昨年夏あたりから一眼レフのボディとレンズの下取価格の下落が止まりません!それだけ皆がミラーレスに乗り換えている証拠だと思います。(個人の思い入れを除けば)一眼レフの資産価値は再び上がることはないでしょう。悲しいけど売るなら早めに。もしくは一生大切に使うか。うーん、私は売る方を選びました。で、迷っている間に2万円ほど値が落ちました。

そんな時にα6400が発表された!

一眼レフに感じていたモヤモヤ感を払拭するカメラ、キタ――(゚∀゚)――!! 背中を押してくれたポイントをまとめます。

1:軽くて小さいα6400!(理由1と2の解)

α6400のボディは403g。標準域のレンズとの組み合わせなら1Kg以内で収まるはず。先の通りD610は2Kg近くあったのでこれは大変魅力的です! 機材を小さくしたい人、旅カメラを探している人、スナップ撮影が多い人、など幅広い層の心に刺さるカメラではないでしょうか??

2.最新のAF性能!(理由3の解)

SONYのお家芸「瞳AF」がさらに進化し、シャッター半押しで起動し追従を続ける「リアルタイム瞳AF」と、狙った被写体をひたすら追従する「リアルタイムトラッキング」が新搭載されます。まだ実際使ってないので期待でしかありませんが、YouTubeのレビューで見る限り実用性ありそうです。動きモノを撮るならSONYは強いと思います。

蛇足:少なくともNikonの(Z7とZ6で搭載されている)「顔認識」「ターゲット追尾AF」よりも!SONYのAF技術の方が遥かに実用的なAFシステムだと感じています。というかNikonのAFがホント残念だったんですよね。↓↓↓

3.実機を触ってみてしっくりきた!(理由4の解)

グリップ感でいうとNikonの方がガシッと持てます。α6400は小指が余りました。その弱点を補っても余りあったのがインターフェイスの使い心地の良さ!ミラーレスなので(ライブビューでも背面液晶でも)画面を見てる感は否めませんが、でも嫌な感じがしなかったんです。むしろスマホっぽいというか、いつも接しているPCやガジェットと同じ感覚でスッと馴染みました。「これはアリだな」と思いました。

もちろん一眼レフには一眼レフのよさがありますよね~。OVFでレンズ素通しの光をのぞいた時の高揚感は別物です。アレはアレで好きです。だから「今更ミラーレスなんて…」と食わず嫌いしてたきらいがありました。反省。

ボタン配置関係でいうと、α6400はチルト液晶ということもありボタン関係が全て右側に集約されています!すばらしい。さらにαシリーズはボタンのカスタマイズの幅が広いので、実運用し始めてからガッツリ変更したいと思います。

4:キャッシュバックで実質9万円だって!?

SONYさん上手いですよねぇ、欲しくなっちゃいますよ。 明らかにSONYが新規顧客を取り込もうとしている戦略ですよねコレは。 …まんまと乗っかった訳ですが。Nikonの一眼レフの買取価格が下がっている中SONYのミラーレス販売価格が安いんですからこれはチャンス!結果、今回の沼散財はこのようになりました。↓↓↓

  1. Nikon D610 売却 48,780円(購入時 117,790円)
  2. AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR 売却 142,000円(購入時 237,760円)
  3. ( 購入価格 – 下取価格 = Nikonでのお勉強代 164,770円 )
  4. 下取りUP等を含めた今回の乗り換え軍資金 = 210,444円
  5. SONY α6400 予約 107,127円
  6. FE70-200mm F4 G OSS 購入 138,636円
  7. 軍資金(4) – α6400本体(5) – レンズ(6) = 35,319円
  8. αスタートアップスプリングキャンペーン:15,000円キャッシュバック
  9. 乗り換えにかかる実際の手出し費用:20,319円

手出し2万円ならイケるじゃん(病気発症)!

Nikonの標準大三元レンズを手放すのには後ろ髪を引かれましたが、SONYの望遠小三元レンズに頑張ってもらうことにしました。これでガチ撮影の時の重量軽減も出来ます。普段の撮影にはNikonのオールドレンズをマウントアダプター経由で使うことにしました。皮肉ですよね、このNikonレンズは古すぎて現行Nikon機で使えません。Nikon Z のFTZでも使えない非Aiタイプです。でもSONY機では使えます。

オールドレンズを使いたい。
Nikonで使えなかったレンズをSONYで使うんだ!

もちろん、α6400にも弱点がある。

  1. ボディ内手振れ補正がない。
  2. 上位機種と比べてグリップが劣る。
  3. 記録メディアがシングルスロット。
  4. フルサイズではなくAPS-Cセンサー。
  5. 充電器で充電したい場合は別売り。(USB充電のため)

新規顧客層を取り込むためのコストダウンで削られたのでしょう。上記1~3を解決し、かつ最新で、かつフルサイズになったのがα7iiiです。+10万円ですが(;´∀`)…正直迷いましたが(迷ったんかい!!) 「写真はレンズで決まる」 という原点に立ち返り、ボディはここらで落とし所とします。

ありがとうNikon、さらば。

さらば610
一眼レフを使ってきて良かった。

写真のおもしろさをより深めてくれたNikonのカメラとレンズには感謝しかありません。特に AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR の描写力が半端なかったことを忘れることはないでしょう。今までありがとう、Nikon!

出会ってしまったSONYの望遠小三元レンズ。

↑これです。これを見つけてしまったのがとどめの一手になりました。Nikonでの悩みの種を解決した「コンパクト」「軽さ」を実現しつつ「手振れ補正」がついていて、個人的に好きな「望遠」で、α6400の高速高性能AFをちゃんと引き出せる純正レンズ。ギリギリ予算内(いやちょっとオーバーやし)。この望遠小三元レンズについてはまた次回書き綴ります。

ここまでお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

個人都合記事にここまでお付き合い頂き誠に誠にありがとうございます! 私は一眼レフからミラーレスに移行する波に(魅力を感じつつも)警戒していたタイプでしたが、こんなきっかけでミラーレス化することにしました。

みなさん、いかがですか? 一眼レフを愛用しますか?ミラーレスに乗り換えましたか? 大切なのは写真なので、ボディはどちらでもいいというか、それこそ個人の判断になりますよね。どっちにも良い所弱点もありますから。

発売日は2019/3/22(金)。下取りに出してしまったので発売日までカメラがありません(泣)。到着したらガッツガツ運用して作例を投稿したいと思います。α6400が気になっておられる方がいらっしゃいましたら、また当ブログをのぞいてみてくださいネ!

追記:実機が届いて一週間後の質感インプレッション記事書きました↓↓↓