みなさん、こんにちは。Nikonユーザーの isofss (イソフス)です。今回は、Nikonの50mm単焦点撒き餌レンズ、 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G  のレビューです。めちゃくちゃいいレンズです。これから買おうか迷っているあなた!とりあえず買っときましょう!!当ページの写真はすべてこの50mmで撮影しています。では参りますっ↓↓↓

1:今まで撮ったことのない単焦点レンズの世界。

トカゲが現れた!

ISO100 F1.8 SS1/2000 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

せっかく一眼カメラを買ったのだから、ボッケボケの写真を撮りましょう!(上の写真も厳密にはトカゲにピント来ていませんし…)いいんです、人からなんと言われようが、今まで撮れなかった写真が撮れた時はやっぱり嬉しいものです。うわー、写真楽しい!ってなるのは他でもない自分です。スマホやキットズームレンズでは撮れない世界がある。ただそれを楽しもうではありませんかっ!

2:スナップしやすい軽さ。

スナップに最適。

ISO720 F4 SS1/80 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

レンズの重さは185g。非常に軽いです、付けている感じがしないくらい。軽いので持ち運びしやすいです。持ち運びしやすいのでスナップと相性が良いです。街中でカメラを構えても目立ちにくいです。「あっ!」と思ったらサッと構えてパッと撮る。歩留まりが良いというか、サクサク撮れちゃうっていうのは精神衛生上非常にヨロシイことかと思います。現行のNikonのFマウントでレンズに絞り環がないレンズは「G」シリーズと名前が付いています。このGシリーズ全般に言えることですが、レンズ鏡筒のプラスチック感が半端ないです。(だから軽いのか…) 高級レンズに比べると嗜好性は低いですが、だからこそ普段使いでガンガン運用するのに気後れしない攻めのレンズとも言えます。フォーカスリングのゴムは半年もすれば白くヤレてきますが、いいじゃないですか、それ勲章です。

3:画角50mmで固定。使い勝手は??

単焦点レンズ = ズームできない = 写る範囲は自分が動いて決める。この動作や思考が撮り手のスキルアップに直結していることは既存の事実だとしても、これから初めて単焦点レンズを買おうか迷っている方にとっては「実際、ズーム出来ないって大変(面倒)じゃないの?」って心配は死活問題ではないでしょうか。確かに、50mmの画角って広くも狭くもないですしね。下記のサンプルを参照ください。

被写体が小さいとしんどい。

蜂が飛んでいる。

ISO400 F3.2 SS1/1000 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

虫とか鳥とか正直しんどかったです。そもそもオートフォーカスで被写体を捉えるのが大変です。仮に写真に収めても「思ったより小さいなぁ…トリミングしようかなぁ…」となることが多かったです。小さい被写体を大きく写したいけど寄れない状況の時に…ヤキモキするかも。

寄ると主役が引き立つ。

マクロ的に使ってみる。

ISO200 F1.8 SS1/800 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

最短撮影距離が45cm(最大撮影倍率0.15倍)というのはどちらかというと寄れない部類ですが。←ギリギリまで自分が寄れる状況であれば、まぁまぁそれなりに大きく写ります。手のひらくらいの被写体だとドーンと写ります。テーブルフォトだと立ち上がってから撮影…という距離感です。ちなみに近接でF1.8開放にするとピント面は極薄です。

ポートレートで活躍する画角感!

得意な距離は3mくらいかな。

ISO100 F2 SS1/400 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

(上の写真には写っていませんが)2~3mくらいの位置で人物撮りをするとしたら背景のボケ方はこんな感じになります。中望遠ほど圧縮される訳ではないですが、モデルさんと会話しながら撮影するのに相性のいい画角だと思います。ほどよく背景処理もできますし。

遠景ではちょっと狭いかな…。

山の全景を撮る。

ISO100 F8 SS1/100 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

景色が相手だと、引くも寄るも出来ない状況が多いので、結果的に「狭いなぁ」と感じることが多かったです。…もっぱらそれは被写体に依存しますが。50mmだとパースも付きにくく、むしろ上の写真なんかは圧縮気味ですね。壮大な景色!みたいな写真は難しいです。

星景写真では狭かった。

50mmで星景写真は厳しい。

ISO800 F2 SS15秒 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

夏の天の川を撮ったのですが…何が主役か全然分からないですね、これ。流石に50mmで星景写真は難しかったです。

撮りまくると画角感が身に着く。

当たり前の話ですがそのうち慣れますので(笑)。カメラを持っていない時も「この状況なら50mmは狭いな」とか「あぁ、今まさに50mmドンピシャ!」とニヤニヤできるようになったら一人前かもしれません。とにかく撮りまくる。開放で撮りまくる。絞って撮りまくる。いろんなパターンで撮っていても画角だけは変わらない。それが単焦点レンズのいい所ですね。下記は(シグマさんですが)同じ画角で撮ることを勧めている参考動画です↓↓↓

4:収差などのネガティブ要素は?

ズームレンズに比べるとやはり優秀な単焦点。気にならなかった…というのが率直な感想です。このページの写真は全部、歪曲収差・周辺減光の補正をかけていません。

ボケの口径食。

ISO200 F1.8 SS1/100 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

  • ボケの口径食:周辺はレモン型
  • パープルフリンジ:気にならない
  • 二線ボケ:ちょっと出てる?↑↑↑
  • 歪曲収差・周辺減光:気にならない
  • ゴーストやフレア:レンズフードしていれば気にならない
  • AFの速度:そこそこ速い。音もスチルであれば気にならない
  • レンズ構成:6群7枚(非球面レンズ1枚)
  • 絞り羽根:7枚。安いからよしとしましょう

収差関係は(高級レンズであっても)ズームレンズだとこうはいきませんので、やはり単焦点は素晴らしいレンズだと思うのです。必要最低限きっちり揃えているのに安い。文句なし!

5:Nikonならではの良さ!

私もともとPENTAX使いでして、後にCANON、50mmの単焦点ではFujifilmも使いました。各社とも好きですが、Nikonに関しては好き度が群を抜いて溢れちゃいました。この AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G を使ってさらに確信したことがあります。↓↓↓

無機質なモノがかっこいい。

Nikonと言えば岩!

ISO100 F3.5 SS1/500 AF-S NIKKOR 50mm f1.8 G

鎖っす。まぁ…ただそれだけなんですが。なんかすごくいい。「オレは鎖だ!文句あるかっ」と言われているような…。CANONだとこうならずに「僕はくさりだよ」的な写りになるような。主観丸出しのレビューで申し訳ありません。

Nikonのレンズはレンズフードが同梱(喜)

CANONの撒き餌レンズF1.8は別売なんですよ(怒)。確かにCANONの撒き餌はNikonよりも安いですけど、レンズフード買うのに追加2000円って釈然としないっす。このあたりにNikonの良心を感じます。

Nikonのレンズはバイワイヤーではない。

私がNikonに興味を持ったきっかけはここでした。ミラーレス戦国時代の今、レンズのフォーカスリングのバイワイヤー化(電子的に動かす形式)は避けられない潮流です。でも、なんでもかんでも電子制御にすることに抵抗を感じる昭和の人間(私のことです)にとってNikonのレンズには熱いものを感じます。ここに共感頂ける方はSonyでもCANONでもなくNikonタイプの方かと。

6:レンズ沼の入口へようこそ。

ここまでお読み頂いたあなた!もしかして、初めての単焦点レンズの購入を検討されていますか??そうであれば1つだけお伝えしたい。とりあえずまぁ買いましょう。楽しいです、きっと。楽しくなると次も欲しくなることをメーカーは知っているのだから、世の中おそろしいものです。

値段は時期によって乱高下します。私が買った時は22000円台でした。カメラを始めたばかりの時であれば、この金額は「高い」と感じると思います。そして使ってみると「いい買い物をした」と感じること請け合いです。でも気を付けましょう。「2万円台でこの写りなら、高いレンズだと一体どんな凄い写真が撮れるのだろう」と考える日が来たら、 レンズ沼に足を踏み入れているかもしれません。そのまま溺れるか、引き返すかは、あなた次第です。そんな日が来たらどうか下記の記事を思い出してください↓↓↓

最後までお読み頂き、ありがとうございました。続く!