みなさん、こんにちは。ブログおじさんisofss(イソフス)です。普段は普通の人(?)ですが、この度、Tシャツを作って販売する機会を頂きましてそれはそれは楽しかったものですからブログに書き綴ることにしました。大風呂敷を広げてタイトルに「ものつくり」とかつけちゃいましたが、事の顛末やいかに!?

1)巨匠との出会い。

↓この動画のリンクを貼ってしまったら、一見さんは「巨匠ってすごい写真家のことを言ってるの?」と思われるかもしれませんが、全くもってその通りです。写真家の橘田龍馬氏のYouTubeを見始めたことが巨匠との出会いのきっかけでした。龍馬氏の動画コンテンツは特に写真を撮る心構えや概念の分野で類を見ないクオリティの内容が揃っておりますので超絶おススメです。

…と、ここで身内から「違うだろ~」とツッコミが入りそうなので少々訂正します。Tシャツを作るきっかけになったキャラクターの「巨匠」は、龍馬氏がYouTubeの飲み会ライブ配信でよく変装するキャラクターなのです。「いいねっ!ブラボー!」と叫びながらペンタ67でポートレート撮影をする銀髪の巨匠写真家…そういう設定です。↑上の動画内でも登場しており、まさか撮影現場でもリアルに登場していたとは!(笑)

イラストを書いたらバズった。

バズった巨匠イラスト

そんな折、巨匠をイラストにしてInstagramに投稿したところ、鳴かず飛ばずだった筆者のアカウントはまさかの過去一の盛り上がりに。虎の威を借りる狐とはこの事か?中でも「Tシャツ欲しい」というコメントが多数寄せられ、俄かにYouTube視聴者によるTシャツ企画が始まったというくだりです。

2)相方登場。

巨匠というキーワードでYouTubeとInstagramで繋がった見知らぬ人たち…でもなぜか一体感は凄い。そんな中、一通のDMを頂きました。その名はT氏。アパレル経験者のT氏と一緒に企画を進めていくことになったのです。

そこから打合せの日々が始まります。【1】最初に決まったのは発注メーカーでした。ここはT氏が実際に利用したことのあるメーカーさんだったので安心。【2】次に、キャラ元の龍馬氏にTシャツ企画の承諾を得るためのコンセプトづくりでした。オリジナルグッズを作る=少なからずお金のやりとりが発生する企画である以上仕事と同じクオリティで完結させたい。T氏にも同意頂き、龍馬氏へコンタクト→無事承諾頂きました。

いいね!と「買う」は違う。

手前味噌ですがブログの収益化をやっていた経験があったので薄々分かっていました。自分が「いいね!」と思っていても、実際にそれを人が「買う」かどうかは別問題だってことを。ものつくりは自己満足じゃ成立しない。買う人が「買いたい商品」を作ること。かつ、それを黒字でつくりだすこと。相方がいることで物事を客観的に見ることが出来るって、ありがたいことです。

3)金額と品質。

打合せその【3】金額設定。コスパと品質はトレードオフであるのなら先に金額を決めてそこから生地と色を逆算しよう!という算段です。高過ぎず・かつ安物にもしない価格をこの時点で決めました。【4】次に、Tシャツへのプリントは1色にすることが決まります。もちろん理由は予算内に抑えるため。【5】可能な限り上質な生地を選びました。洗濯してクタクタになるのは嫌ですからね。少し前にユニクロがカメラTシャツを1000円界隈で販売していましたが、安い反面、生地がペラペラでした。うーん…ユニクロよりは丈夫なものを作りたい!

ユニクロのカメラTシャツ
↑ユニクロのカメラTシャツ

4)需要調査。

Facebookのアンケート機能を用いて【6】需要調査を行いました。メーカーへの最低発注ロット10枚を超える必要がありました。おかげさまで「買いたい」回答数は無事にクリア。【7】収支シュミレーション。収益と原価の見込みが立ったところで収支の着地を計算をしました。Tシャツ製作はデザインのプリント版を作る必要があるためイニシャルコストが大きくなりがちです。T氏と話し合いつつ、黒字にするための目標の枚数を決めたのもこのころ。

5)デザイン。

1色プリントでどこまでオシャレなTシャツを作れるのか?…それは主に生地の色との関わり方で決まってくるのですね! T氏の色彩アドバイスに基づいて【8】サンプルイメージをバンバン作りました。本決まりまで10アイディアほど↓これは6番目。

Tシャツアイディア案

色はメーカーのHPになる色見本をPhotoshopのカラーピッカーで吸い上げてより現実に近づけるようにしましたが、途中で気づきました。実写真にデザインをコラージュしたらイメージしやすくなるじゃん!

本決まり案まで10アイディア

同デザインであれば多少のコスト上乗せで多色展開が出来ることを確認。とはいえ無尽蔵に展開すると事務処理や発送作業が大変になるので現実的に2色展開にしました。T氏との打ち合わせで一番時間をかけたのはココだったかな。

6)配送と支払方法。

【9】配送方法を決めます。予算以内に収めつつ(ここが一番難しい)でもチープにしたくない。目指すのはマップカメラのあの配送クオリティだ! TシャツメーカーさんにはTシャツをPP袋に入れてもらうオプションをお願いすることにし、配送用の箱は別でまとめ買いです。こんなものが売っている時代になのですね…↓↓↓

【10】支払方法の選定。今回、支払方法は口座振替だけにしました。個人のお金とちゃんぽんにならないように新口座を開設。本当はクレカ決済も考えたのですが、例えばブログ上で販売するとなると特定商取引法の兼ね合いで色々とやらなければならない作業が増えることが判明…。Tシャツ企画が続く時にはクレカ決済を導入しようかな。

7)受付開始。

ようやっと【11】受付開始(期間限定)となりました。執筆時点で目標数はクリアしており、おかげさまで黒字着地予定です。この収益でキャラ元の龍馬氏用のTシャツも作っちゃいます!

8)反省・改善

まだ企画の最中ですが既に反省の嵐です!例えば…

  • 申し込みフローをもっと簡単にできないか?
  • 1人で捌ける仕分け・出荷作業の限界量は?
  • 集金とメーカーへの支払いのタイミングは適?

などなど。こう考えると会社の事務員さんの仕事って凄いですね、やってみて体感。この先待っている仕事内容は【12】集金。【13】納品後の仕分け・発送祭り!

やりたいこと。

巨匠Tシャツが納品された後にはなりますが【14】Tシャツを使ったポートレート撮影を計画しております。その写真を使って第二弾増産を目指したいですね!

ものつくりは楽しい!

最後までお読みいただきありがとうございました。情熱をもって何かを作ることは楽しいものです!お申込み頂いたみなさまには大変感謝しております。実際にTシャツが届いた後日談も書く予定です、乞うご期待。

いよいよTシャツシーズン到来ですね。それまでには外出できるようになっていることを願うばかり。あぁ写真撮りに行きたいなぁ!